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ー内装工事の業者を選ぶときのポイントと悪徳業者の見分け方を解説ー

「お店の立ち上げで内装工事をしたい」「築年数が経ったからリフォームしないと」
さまざまな理由から内装工事を依頼することがあるでしょう。
しかし、最近ではニュースや新聞などでたびたび悪徳業者の問題が話題になっています。
どこが信用できる業者なのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、悪徳業者を見極められるよう、内装工事をする際の、業者の選び方と悪徳業者の見分け方を解説していきます。
内装工事の業者選びのポイント
内装工事が決まり、次は業者選びとなったときに、何を基準に業者を選んでいいのか悩みますよね。業者選びは内装工事をする過程のなかでも特に大切だといわれています。内装工事業者を選ぶポイントをまとめているので参考にしてみてくださいね。
ポイント①:ホームページをチェック
ポイント②:担当者の人柄をチェック
ポイント③:見積もりをとる
ポイント④:複数見積もりをとる
ポイント⑤:デザインから施工、完成まで一括でできるか
ポイント⑥:業者の紹介サイトは利用しない方が良い
それでは詳しくみていきましょう。
ポイント①ホームページをチェック
まずしておきたいことはホームページのチェックです。
業者のなかにはホームページを持っていない会社もあります。ホームページがない会社は信用できないというわけではありませんが、ホームページがあると安心しますね。ホームページは会社の顔といわれているので、気になる会社のものはしっかり確認しておきましょう。
施工実績などを載せている場合は、自分のイメージと近いかどうかの判断材料にもなります。施工実績は見積もりのときなどにも見せてもらえるので、気になる方は問い合わせをしてみてください。
ホームページをチェックし、依頼する内装業者がどのような業者なのかをみておくことは、業者選びを間違えない方法の一つです。
ポイント②担当者の人柄チェック
内装工事は短期間でできるものではありません。相談、見積もりから、完成するまで長い期間を費やします。
その長い期間、一緒にコミュニケーションをとりながら進めていく業者の担当者は、信頼できる方が良いですよね。担当者が話しやすい、しっかり説明してくれるなど誠実で丁寧な対応してくれる方だと、打ち合わせも気持ちよくできます。
モヤモヤした気持ちを抱えないよう、業者選びは慎重にしていきたいですね。
ポイント③見積もりをとる
見積もりは、金額の問題だけではなく、その業者が良い業者かどうかの判断材料にもなります。
・予算をしっかり把握したうえで見積もりを出してくれる
・見積もりの詳細を細かく記してくれる
・見積もりを詳しく説明してくれる
など、誠実な対応かどうかをみられるチャンスでもあります。
業者に問い合わせをしたらまず、見積もりを依頼してみてくださいね。
ポイント④複数見積もりをとる
複数の業者に見積もりを依頼するのも一つの方法です。
一社のみから見積もりをとっても、それが適正な金額なのか、素人には判断が難しいためです。ほかにも担当者の対応の比較ができることや、価格交渉をしやすくなるのも相見積もりをした方が良い理由といえます。
ただし、すでに業者をしぼっている場合は、むやみに複数の業者に見積もりを依頼しない方が、手厚いサポートしてもらえる場合もあります。
相見積もりをするメリットは多いので、一つにしぼっていない限りは行ってみるのがいいかもしれません。
ポイント⑤デザインから施工、完成まで一括でできるか
部屋のデザインにこだわるのであればデザイン会社に依頼するのも良い方法です。しかし、デザインから施工、完成まで一つの業者でできる方が、金額も抑えられ時間も短縮できます。
さまざまな業者が入ってくると、その分上乗せや中抜きをされてしまい、費用負担が増えていきます。もしデザインにそこまでのこだわりがないのであれば、内装工事は一社で済ませた方が良いでしょう。
ポイント⑥業者の紹介サイトは利用しない方が良い
内装工事業者のポータルサイト・紹介サイトは数多く存在します。
ポータルサイトに掲載されている業者は、1件の紹介で手数料を支払っていたり、多くの手数料を支払って優先的に紹介を受けている場合が多いです。
そういったサイトに掲載されている業者は紹介料が上乗せされ、割高になっている可能性もありますので注意しておく必要があります。
紹介サイトを利用する場合は、そういった事例もあることをしっかり念頭においたうえで利用する方が良いでしょう。
悪徳業者の特徴
悪徳業者は少なからず存在します。悪徳業者は相見積もりをすることで見分けられると思いますが、早く契約を迫り相見積もりをさせないようにしてくる可能性も考えられるでしょう。どのような業者に気をつけた方が良いのか、悪徳業者の特徴を知っておくことが大切です。
特徴①:飛び込みの業者
特徴②:大幅な値下げをする
特徴③:他社のデザインを使っている
それでは、一つひとつ解説していきます。
特徴①:飛び込みの業者
よくニュースや新聞で話題になる悪徳業者は、飛び込みでくる場合もあるようです。
不安をあおり、内装工事するよう迫ってくる業者には注意しましょう。良い業者がアポイントも取らずにくることはあまりありません。もし急に訪問してくる業者がいたら疑った方が良いかもしれません。
特徴②:大幅な値下げをする
大幅な値下げをしてくる業者は本来その値段のものを高く見積もっていた可能性があります。大幅なコストカットをして、安全性やデザインなどに問題がある「手抜き工事」をされる危険性もないとはいいきれません。
特徴③:他社のデザインを使っている
デザインには著作権があるため、他社のデザインを使うことは明確な違法行為です。他社のデザインを使って価格を安く見積もってくる業者には特に気をつけましょう。安い見積もりは、材料費を抑えているか、目に見えないところで手抜き工事になっている可能性があります。
内装工事は材料費などで値段を大幅に抑えられます。
ただそれは決していい意味ではなく、手抜き工事になり、住宅での生活やお店の営業に支障が生じるかもしれません。内装工事は安ければいいわけではないことを頭の片隅においておいてください。
まとめ
内装工事の業者を選ぶ際のポイントと、悪徳業者の見分け方を解説していきました。
内装工事を行っているほとんどの業者は誠実に業務を行っています。しかし、一部で悪徳な業者がいることも事実です。楽しい気持ちで依頼した内装工事によって、嫌な気持ちになるのは避けたいですよね。この記事を参考に、本当にお客さまのことを考えてくれる、良心的な内装工事業者さんと出会ってください。