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2024.04.19

ー内装工事の役に立つ資格3選!資格を取得するメリットも解説ー

ー内装工事の役に立つ資格3選!資格を取得するメリットも解説ー

内装工事の会社に興味がある方で、「内装工事には資格が必要なの?」「内装工事に役立つ資格って何?」などの疑問を抱いたことはないでしょうか?

実際、内装工事に資格が必要だと思っている方も多いようで、なかなか業界に踏み出せずにいる方も少なくありません。

しかし、内装工事には特別な資格は必要なく、技術を磨けば誰でも施工ができます。そのため、資格を持っていなくても、内装工事の会社や業界に興味があれば、どなたでも飛び込むチャンスはあるのです。

また、内装工事に資格は必要ありませんが、役に立つ資格ならあります。それが、以下の三つの資格です。

  1. 内装仕上げ施工技能士
  2. 建築施工管理技士
  3. 建築士

今回は、資格が必要ない内装工事の業務内容についてや、内装工事に役に立つ資格3選を、内装工事のプロである久志建築が解説していきます。内装工事や建築業界に興味があれば、ぜひ最後まで読んでいってください。

内装工事に資格は必要ない

内装工事に、特別な資格は必要ありません。内装工事の現場で学び、技術力を培えば、誰にでも施工ができます。

ただし、資格がない分、建築の基礎知識や施工技術を身につけていかなければなりません。建築業界が未経験だと、大工になるのに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

当社では、未経験でもやる気さえあれば、一つひとつ丁寧に建築の知識や施工に関する技術をお伝えしていきます。そのため、建築業界が初めてでも、大工を目指す思いがあれば大歓迎です。

内装工事の業務内容

内装工事に資格は必要ありません。

では、内装工事とはどのような仕事なのでしょうか。

ここでは、内装工事の業務内容を、二つの役職に分けてお伝えしていきます。

  • 施工管理
  • 大工

施工管理

施工管理は、工事現場の監督をする役職です。

計画通りに工事が進んでいるかや、工事の品質や安全が確保されているかなどを管理しています。

内装工事に関わるすべてのことを管理していくため、内装に関する幅広い知識が必要です。

大工

実際に現場に立ち、内装工事をする職人のことです。

大工は、内装工事の業務に特化した技術力を持っています。大工が行う具体的な業務は、天井などの下地を作ったり、壁や床を張り替えたりと、さまざまです。

多くの現場で経験を積み、技術力を高めていく必要があります。

また、内装工事に関する知識も必要な仕事です。

内装工事に役立つ資格3選

内装工事には資格が必要ありません。しかし、内装工事に役立つ資格であれば、いくつかあります。

今回は3つの資格に絞って、ご紹介しますので、スキルアップのために参考にしてみてください。

  1. 内装仕上げ施工技能士
  2. 建築施工管理技士
  3. 建築士

1.内装仕上げ施工技能士

内装仕上げ施工技能士は、国が認める国家資格です。

内装仕上げ施工技能士の資格を取得できれば、壁や床の張り替えなど、内装の仕上げ工事において国が認めた技術を有する大工になれます。

1級〜3級までがあり、各級の試験に合格すれば、そのレベルに応じた内装工事ができるようになります。

内装工事でスキルアップしたい大工さんは、この資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

2.建築施工管理技士

建築施工管理技士の資格は、国土交通省が認めた国家資格の一つです。

建設現場の現場監督として、内装工事の計画から品質管理や安全管理、進捗の管理までを行う専門職です。

大工の安全と建物の品質を常に管理し、最適な施工計画や現場対応が求められます。

1級ともなれば、小規模から大規模な工事まで、制限なく仕事をすることが可能です。

3.建築士

建築士は、今回ご紹介する資格のなかで最も難しい国家資格です。

内装工事だけでなく、施工管理から建築物の設計までを行えます。

内装工事の施工後に起こりうる問題をあらかじめ予見することが可能で、無駄を省いた工事を提案できるようになります。

大工として工事を行うだけでなく、建物の設計にまで関わりたい方におすすめです。

資格を取るメリット

内装工事に役立つ資格を3つご紹介しましたが、これらの資格を取得すると、昇給や昇進がしやすくなります。

また、大規模な内装工事を手がけることが可能になります。

資格を取得すれば、より高いスキルと知識を身につけ、ステップアップできるでしょう。

この章で、詳しくメリットをお伝えしていきます。

昇給・昇進がしやすくなる

資格の取得により、昇給や特別手当が支給される可能性があります。

すぐに昇給とはならずとも、実績を積めば信頼も得て、大きな仕事をもらえるチャンスにもつながるでしょう。

また、有資格者は昇進のスピードも早まる可能性があります。

内装工事の会社でスキルアップをしたいという方は、資格の取得も検討してみると良いでしょう。

大規模な内装工事にも関われる

資格を持つと、大規模な内装工事に関わることが可能です。

大規模な工事現場では、監理技術者の設置が欠かせません。

そのため、より大規模な工事に関わろうと考えている方は、兼陸施工管理技士1級などの資格が必要不可欠です。

仕事の責任や量は増えますが、その分やりがいも倍増するでしょう。

資格がなくても内装工事はできる!

内装工事は、特別な資格がなくてもできる仕事です。

働いてみて、「もっとスキルアップしたい!」「たくさんの知識を身につけたい!」となれば、資格の取得を目指してみても良いのではないでしょうか。

資格があっても無くても、最初は誰だって初めての作業になります。

当社はアットホームな会社なので、資格があってもなくても、先輩が一から丁寧に教えてくれます。

お客さまの笑顔のために、私たちと一緒に働いてみませんか?

気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は、内装工事に資格が必要ないことを前提に、持っていたら役に立つ資格をご紹介しました。

〈持っていたら役に立つ資格3選〉

  1. 内装仕上げ施工技能士
  2. 建築施工管理技士
  3. 建築士

資格はあくまでスキルアップのためのもの。初めから資格を取ろうと考える人はあまりいません。

まずは働いてみて、ある程度知識や技術力をつける必要があります。

当社では現在、内装工事で一緒に働いてくれる大工さんを募集中です。

無資格でも、ましてや未経験でも大歓迎です。やる気さえあれば、基礎的な知識から専門的な技術まで、丁寧にわかりやすくお伝えし、一緒に成長していける環境を整えています。

少しでも興味があれば、お気軽にお問い合わせください。