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内装工事前に知っておきたい基礎知識とは?工事内容を確認

内装工事には仕上げ工事となる美しさも必要になります。
基礎知識としてまとめていますが、実用性も必要です。
しかし、内装工事について多くの人はその詳細の理解が難しいかと思います。
基礎知識として今回は、施工の種類に着目して解説していきます。ぜひ、最後まで読み進めてみてください。
内装工事について
設備施工を行うことが一般的です。基礎知識として具体的に説明するなら以下の通りです。
・軽鉄工事
・クロス張り
・塗装
・木製建具などです。
店舗の場合には店舗設備の工事まで含むケースも多いです。
内装工事の種類について
内装工事には先にあげたように様々な工事が進められます。基礎知識として、ここでは基本工事の種類のみ取り上げていきます。
軽鉄工事
軽鉄工事は、オフィスや店舗などの空間を区切る工事になります。
簡単にいえば、天井、床の下地材を施工することになります。
薄い鉄製を使用するのが特徴で、壁や天井の骨組みをつくります。
近年、内装工事に軽鉄が用いられていますが、木材と比べると防火基準を満たしているからです。
ボード張り
住宅の内装工事としても施工されますが、天井、クロスの下地工事になります。
断熱性や耐火性能の高い石こうボードを用いて、それを壁、天井に貼っていく施工です。
石こうボードの機能や種類もバリエーションがあり、建物の特性や用途により、施工することが一般的です。
クロス張り
クロス張りも住宅リフォームに取り入れるケースが多く内装工事のひとつです。
基礎知識としてコストをかけることなく内装のテイストを変えることができるため、新築・中古どちらの内装工事にも用いられます。
なお、クロスの耐用年数は10年前後で、内装工事にて簡単に張り替えることが可能です。
機能性壁紙も多彩にラインナップされています。
塗装工事
外壁塗装のイメージがある塗装工事も内装工事のひとつてます。
下地材に塗装を行うのですが、基礎知識として知っておきたいのは塗料の機能です。
見た目をきれいにするだけでなく、錆び、腐食から防ぐ効果もあります。
左官工事
左官工事は、壁土、モルタル、漆くいなどを「こて」を使ったり「吹付け」により壁に貼る工事です。
土壁は土間のある暮らしや、和室のある内装に用いられるケースが多いです。モルタルは窓のサッシ周りに使用されます。
床仕上げ工事
床仕上げ工事は、天井仕上げ、壁張りと同じく床を仕上げる内容です。
機能性と見た目の美しさを演出するなど、床材選びもポイントになります。
住宅のリビングに張るフローリングなどが一例です。
木製建具工事
建具工事は、扉、窓、ふすま、室内ドア、障子などの施工になります。
和室インテリアを好む場合にはふすま、障子はマストアイテムです。
基礎知識として、内装工事が終わり、仕上げの工程で行われる流れです。一気に内装の雰囲気が変わります。
見積り作成からの流れ
ここからは、見積もりにどれくらいの時間がかかるのかをご紹介します。
内装工事といえば、施工期間にばかり目が向きがちです。
しかし、施工前からスムーズにすすめるには見積作成などのスケジュールもしっかり確認しておきましょう。
まずは、物件の状況、設計図面をもとに、各工事に必要な材料や数量を導き出していきます。
次に、先に紹介した種類の専門業者に見積を依頼します。
それを元に、施工会社が見積書を確認していき、調整などを経て承認となります。
完成した見積もりがその後、施主に提出されます。
スムーズに進むと1週間〜2週間ほどで詳細な見積もりが提出されます。
内装工事業者を見極めるポイントについて
内装工事について分かっても、技術面に不安が残るのは問題になります。
ここでは、優良業者の見極めに役立つ基礎知識をご紹介していきます。参考にしてみてください。
施工実績を確認
経験や実績が豊富であることは重要視しましょう。
内装工事にはデザイン性も必要になるでしょうし、専門的な知識も必要です。
内装工事について適切なアドバイスを行ってくれるのか、そこもポイントにしましょう。
依頼主の希望だけを汲み取ることは失敗や後悔につながる場合も少なくありません。
ノウハウが蓄積されていれば、後悔させない提案理由を付け加えてくれるので、安心して任せることができます。
専門性が高い
内装工事といっても、一般住宅、店舗、オフィスなどがあります。
店舗といっても、飲食店やアパレルなどの分野に分かれます。
得意とする分野の施工会社であれば、その経験がしっかり活かせるでしょう。
どのような内装工事を手がけてきたのかを確認しておきましょう。
保証について
内装工事が完了したとしても、不具合が起こる可能性もあります。
その場合には工事を行ってもらえるように「保証」の有無を確認しておきましょう。
範囲、期間のみならず、無料と有償となる内容についてもしっかり確認します。
一貫しているか
内装工事の基礎知識として、すべて同業者が施工するイメージを持つ方がいます。
しかし、それぞれ別の会社が携わることが少なからずあります。
各会社と打ち合わせを行うのは施主です。
手間がかかるうえに、決定事項も多くなり、失敗や後悔しやすくなります。
そのため、内装工事を一貫して依頼できる業者を選ぶことをおすすめします。
相見積もりができるか
依頼してみたい内装工事業者が見つかったときに、すぐにその会社に決めるのはNGです。
できる限り、複数まとめて相見積もりができるかを確認しましょう。
嫌な顔をしない、快く快諾してくれるなら優良業者です。
相見積もりにより費用についても比較、検討しやすくなります。
おわりに
いかがでしょうか。内装工事について基礎知識のみを集めて紹介しました。
さまざまな業者が出入りすることになります。
そのため、業者を把握することができる一括管理会社を利用することは失敗を防げる方法です。
もちろん、設計のみ、施工のみといった依頼が可能な場合もあります。
その場合にはじっくりとした打ち合わせや確認を重ねることをおすすめします。
内装工事は小さな施工から依頼可能です。
雰囲気を変えたいと思えば、一度、相談してみてはいかがでしょう。